マンガ

男子高校生は、退屈な毎日の中で有り余るエネルギーをどう吐き出せばいいのか(高校アフロ田中)

皆さんはどんな高校生活を送ってきたでしょうか。少年ジャンプに登場するような「青春」でしょうか?それとも「退屈な日常」でしょうか?

私はもちろん「退屈な日常」でした。そんな私にとって、この年(40歳)で読みたくなるのは、何か目標に向かっての勇気・努力・友情ドラマではなく、私と同じように退屈な日常を過ごす主人公のマンガです。

本作「高校アフロ田中」は青春とは無縁の退屈・エロ・劣等感ドラマです。高校は、「アフロ田中」シリーズの第1作となります。

既に、最新の結婚アフロ田中を読んだことがある方は、いまや「結婚」した田中の高校時代の実はあまりかわらない日常を楽しんでもらえればと思います。

このマンガを読むことで、あぁ高校の時ってこんなくだらねぇ時間過ごしてたなって思い出してもらえれば。本記事では、私が爆笑したお話を数本ご紹介します。

アフロ田中シリーズ概要:モテない・夢ない・金ない現代男子の「悩み」が詰まっている。

アフロ田中とは、アフロ頭(天然パーマ)の持てない男・田中広のしょうもない日常マンガ。コミック10巻ごとにシリーズになっており、第1シリーズがこの「高校アフロ田中」、その後「中退」「上京」「さすらい」「しあわせ」「結婚」と5シリーズが続く。

高校アフロの主な登場人物は、田中と高校時代からの同級生である岡本、先輩である井上、村田、大沢という同じくモテない男たち。

高校時代からの仲間たちとは日々「セックスして~」「彼女がほしい…」と言いながらグダグダとした日々を過ごし、職場の先輩たちからはそんな田中へ様々な助言や風俗が提供される。

本作品は、田中の日々色んな事に失敗したり、へこんだり、開き直ったり、悟りを開いたりという心模様が、モテない・夢ない・金ない現代男子の共感を呼び、大ヒットマンガになったのだ。なんやかんや、ドラマや映画にもなりましたからね。Amazonプライムビデオ(Amazonプライムビデオの見方はコチラの記事を参照)で観れます。

映画「アフロ田中」はコチラから

WOWOWオリジナルドラマ「アフロ田中」はコチラから

あらすじ

高校1年生の田中広が、埼玉県のある高校に転校してくる。高校生の田中は、わりとケンカっぱやくて、もめごとも多い。

頭がアフロヘア―だというこも関係するかもしれないが…。なぜかボクシング部に入部することになるが、練習や試合の場面はほぼない。

高校で仲間になったのは、同級生で同じクラスの「性欲モンスター岡本」、ボクシング部の先輩、「デブの井上」「アホの村田」「ぐりぐりの天パの大沢」の4人。

高校生らしく女子、セックスへの興味が抑えられない…アホで退屈な日常を過ごす。

田中が3年になり上級生3人は卒業。それに合わせるように田中も学校にいかなくなり、そのまま中退をする。

見どころ オススメの爆笑話5選ぶ 

たった5話選ぶのはかなり困難でしたが、なんとなくこんなことあった気がするというお話を選びました。

道行く女性を見て「やれる」か「やれないか」をジャッジするヒマつぶし(第1巻)

ヒマな男子高校生がやることといえば、男2人でマックにて道行く女性を「やれる」か「やれないか」ジャッジしていくというゲームです。

田中と村田は、2人でジャッジをしていたが、2人でやるとお互いのストライクゾーンの広さがわかっていいですね。

このゲーム1人1人やれるかどうか想像するのですが、村田はおばちゃんとは想像できたけど、美人すぎるお姉さんとは想像が出来なかったようです。

もちろんこのゲームをやる絶対条件は2人とも童貞であることです。

村田

たった1時間弱で56人ものやれる女とすれちがうなんて…なんか…すごいぜいたくな気分。いーのかなオレこんな幸せで!!

彼女たちでもマ〇コはついている。(第2巻)

男子高校生はもしかしたらやれるかもしてないというチャンスには貪欲です。必死です。だいたいはやれませんが。

田中と岡本は、メル友として出会った女性と会うことに。そこに来たのはすごい女2人。例えて言うならアマゾネスみたいな。

逃げ出したい田中に対して、一歩も引かない岡本。岡本は言う。

岡本

女に飢えた今のオレたちが生きのびれるかどうかは…このボウフラのわいた水を…飲めるかどうかにかかっているんだよ…彼女たちでもマ〇コはついている。

結局…ボウフラのわいた水はすんでのところで飲めませんでした笑

町で噂のヤリマン美女と出会う(第6巻)

モテない男たちは誰かが抜け駆けすることを許しません。

どうしてもやりたい田中と岡本は町一番のやりちんのたっちゃんに「誰にでもやらしてくれる女」を紹介してもらう。

そのことを村田達に悟られないように行動する2人だったがばれてしまう。その女性とバイト終わりに一緒に電車に乗るが、田中は抜け駆けするために、電車から岡本をけり落とす。しかし彼女もいつのまにかホームに降り立っていた。

結局、岡本は挿入前に果てたという。

進路は流れゆくまま(8巻)

退屈なくだらない日常を過ごす男子高校生にも卒業の時は訪れる。

田中と岡本より、1学年上の村田、井上、大沢は卒業を迎える。卒業後どうするのか?と聞かれた村田は言う。

村田

人生っていうのは流れなんだよ。逆らおうが逆らうまいがみな同様に流れていく…。流れている時に思うであろう、「あっち行きたいな」「こっち行きたいな」そー思ったらそーすりゃーいいじゃない。

つまり何も考えていない。ここまでくればたいしたもんである。ただの退屈な日常を過ごす男子高校生の中でも頭一つ抜けたアホですね。

友達が隠し持っていたポエム帳を見つける(10巻)

退屈な男にも若いだけあってエネルギーは眠っている。そしてそのはけ口はやっぱり必要で、だいたいが恥ずかしい。

井上は「ポエム」を作っていた。そのポエム帳は、自分の机の引き出しの中に隠し持っていた。自分の机周りに隠してある、こういうやつ、エロとかも…なんで見つかるんでしょうね。

井上が留守にしている時に、井上を待つために部屋に通された田中は、ふいに引き出しを開けて見つけたのだ。いや自分いないときに勝手に友達部屋に通されるとかなさぎる。。

田中

よし、みんな落ち着け!!俺が朗読してやる!!

まとめ

退屈な日常過ごしていると、スリルを求めてしまいます。

田中は、村田たちの卒業後、学校に行ったりいかなかったり。そんな田中に、学校の先生は半分おどしのように言う「この際はっきりしたらどうだ?まじめに通うのか、学校やめるのか、どっちにする?」

この時点で田中はまったく学校を辞めようなんて言う気はなかった。でも突然訪れた「押すな」と書かれた「辞めますボタン」を前に田中は…。

田中

もしここでやめますって言ったら、どーなるんだろう!?この先どーなるんだろうオレ!?『押すな』と書いてあるんだから押さないほうがいいに決まってる…。それは言われなくても分かっている。あぁ~

「ポチ」

そして「中退アフロ田中」に続く。