40代の悩み

仕事や職場で嫉妬してしまう原因と対処方法3選【自分の人生を否定する前に必ず対処すべし】

男がもっとも嫉妬に苦しむ場所…それは「職場」です。

職場とは「仕事ができないやつに人権はない」とまでは言いませんが…仕事ができない人間への風当りは強いことは間違いないですよね…。

そんな職場で、自分より仕事ができる同期や後輩がいれば…彼らへの嫉妬は止めようがありませんよね。

その結果、はるか昔から、古今東西で、男の職場での嫉妬は、足の引っ張り合いというドロドロの人間関係を産んでいきます。

漫画「島耕作」なんて、島耕作に嫉妬する男たちと島耕作の戦いです 笑

「嫉妬しない」というのは無理なので、うまく対処しましょうということをこちらの記事で書きました。

職場での嫉妬もしないようするなんていうことは無理です…なのでどう対応すべきか?と考えるべきです。

「職場での嫉妬」という深い深い悩みをここで解決しておきましょう。

1.職場での嫉妬心を放置するとまずい理由

職場での嫉妬を繰り返していると…まじでろくなことになりません。

①他者や組織の批判をするようになる

仕事ができる人へ嫉妬を繰り返すと、劣っている自分を認めたくないため、その人を批判するようになります

「上司にすり寄っていてキモくね?」
「でもあいつホント人の話聞かないから一緒に仕事したくない」
「〇〇さんもあいつとはやりにくいと言っていた」

こういった言動はほぼ妄想で、相手を貶めるための卑劣な陰口とも言えます。

たぶん言っている本人はその自覚ないでしょうが。自分が劣等感につぶされないために無意識に言っているのでしょう。

また、本人への批判のネタを見つけられない場合は、職場自体を批判し始めます。

「自分にあった仕事を与えてもらえれば」
「彼にばかりいいネタがふられている、上司のえこひいきだ」

はい。人のせい、環境のせいにしているわけですね。

とにかく「自分に能力がないわけじゃない」「あいつが悪いんだ、職場が悪いんだ」と泣き叫んでいるという状況ですね。

②無力感を感じるようになる

そして、そんな周りへの批判に疲れると、いよいよ自己批判に突入します。

「自分はなんてダメなやつなんだ」と。

たとえ卑怯でも、自分を守る行為すら放棄し、自分で自分を斬り始めます。

こうなるともう「チーン」ですね。

「卑屈になる」なんて言う言葉がありますが、まさにそれ。

「どうせ自分なんかダメですから」と言って、もう勉強もしない、なにか変えようと努力しないという状況ですね。

2.仕事で他人に嫉妬してしまう理由

それでは、いよいよ「職場での嫉妬」の原因を探っていきたいと思います。

①自分の仕事に集中していないから

まず原因としては「自分の仕事に集中していないから」他者に嫉妬してしまうということです。

なんとしても達成したい目標がある、自分の仕事を通じて困っている人に、社会にこんな貢献をしたいという思いが…ないのです。

自分の仕事に集中していれば、ここまでできるようになった、その上でこんな課題にぶつかったと、過去の自分との比較で成長を実感できます。

しかし、他者のことばかり気にしていると、他者の評価に振り回されるのです。

簡単に言うな…という批判は承知の上です。

「他人は関係ない、自分はこれで行くんだ」なんていう自分の軸を持つことは多くの人にとって難しいです。それはニーチェ先生もご指摘済みです。

原因と対応法は別です。きちんと対応方法は示しますので、原因は原因として受け止めてくださいね。

②自分のできていないこと、能力の低さを認めたくないから

人は自分が傷つかないように自分を守ります。これは生物としての習性です。

そんな動物的な習性から「お前は彼より劣っている」と突きつけられた場合に、「いやそんなことはない」と嫉妬反応を示すのです。

つまり「自分の能力の低さを認めたくないから」他者に嫉妬してしまうのです。

嫉妬の感情が湧いた瞬間に、秒で次々の言い訳、他者への批判が頭の中を占めてしまうので…このことを自覚するのは難しいのです。

でも「あぁ自分は自分の弱さを認めたくないんだ」と自覚することは、一歩踏み出すたまにとてつもなく重要です。

なぜなら、原因を人に求めているうちは自分では何もコントロールできません。原因を自分に求めてはじめて自分でコントロールが可能なものになるのです。

③自分のやりたいことができていないから

「自分のやりたいことができていない」という気持ちが心は、他者への嫉妬心に油を注ぐようなものです。

人に嫉妬心を抱いてしまった時に、他者は輝いて見えるでしょう。

その影として自分の闇は濃く見えます。しかも、他者はやりたいことができていて、自分はやりたいことができていないならなおさらです。

そうなれば、自分の弱さを認めることもできないでしょう。なぜなら、自分はやりたいことができていないのだから…。

3.職場での嫉妬心の対処法3つ

①職場での自分の役割を見直す

まずは、自分の関心の矢印を「他人や自分の評価」ではなく「自分の仕事」に集中しなければいけません。

自分の仕事に集中するためには、その仕事が自分のやりたいこと、情熱をもって取り組めることでなくてはなりません。

しかし、自分に自信がない人にとっては「自分のやりたいこと」とか「自分の仕事に集中しろ」と叱咤されても困ってしまいます。がんばっても人に勝てない、評価されていないから困っているわけで…。

ここで大事なのは、自分の役割を見直すことです。

際立った能力がない私たちは、自分のやりたいことをベースに仕事を考えるのではなく、相手をよく知り、その期待に答えることが大事です。

個として営業力がたとえ人より劣っていたとしても、仕事はチームでするものです。チームがうまく回るために、あなたにできることがあるかもしれません。

井上大輔さんという方が「マーケターのように生きろ―「あなたが必要だ」と言われ続ける人の思考と行動」という本で次のように書いています。

「やりたいこと」なんてなくていい。「相手がしてほしいこと」をしよう。

ただし、とことん、徹底的に。

他者(同僚)を嫉妬の目で見るくらいなら、他者(同僚)に何をすれば喜んでもらえるかを考えた方がいいのです。

②自分のやりたいこと、価値観とズレがあるならやめる

どうしても「自分が評価して欲しい価値」と「職場が求める価値」がずれていて、そのことでできる人に嫉妬してしまうのであれば、辞めるということも選択すべきです。

会社というのは、会社の都合であなたに役割を与えます。

その役割で求められる価値が、あなたが得意なこととは限りません。

営業としてめげずに行動し続けることに価値を求められても、自分にはできないっす…って普通にあると思います。

そんな状況で営業成績どんどん上げる人と自分を比べていてもむなしいだけですね。

「そんなあなたに都合のいい職場なんてねーよ」という声が聞こえてきそうですが…自分が努力したいと思える場所は自分で選びましょう

誰に対しても無償の愛で…なんてことは普通の人間には無理です。自分が貢献したいと思える他者、チームでないなら、その関係をなんとかしようなんて思う必要はありません。去りましょう。

③仕事と自分の評価を切り離す

中高年男性にありがちなことですが「職場での評価」と「あなたの人生の評価」を同一視してしまうと苦しくなります

冷静に考えればそんなもん別もんですよね。

多くの人は1日の3分の1は仕事しているわけで、そこでの評価が自分の人生の評価に直結してしまう気持ちはわからなくはありません。

しかもお金を稼ぐ手段である仕事での評価は確かに人生に大きな影響を与えることでしょう。

しかし、これは典型的に「視野が狭くなっている」状況です。

お金に行き詰って…自分の病気で…一度死にかけた人たちが、どうせ自分は一度死んだ身だと思うともっと自由な生き方ができる…というのは古今東西多くの人の実体験で証明されていることです。

今までしがみついていた会社、他者の評価、あるような気がしていた人生のレール、すべてたいしたことではないのです。

フィクション漫画ですが本宮ひろ志の「まだ、生きてる・・・ 」という本はすごく勇気がでます。仕事も家族も失った中年ダメダメ男が自殺に失敗したところからスタートする第二の人生物語です。

まとめ

本記事は「なぜ仕事や職場で嫉妬してしまうのか?」という問いへの、その原因、対処法を解説してきました。

3つの原因をあげましたが、つまるところ「他者の目を通した自分しか見ていない」というのが根本原因のように感じます。

仕事とは「他者貢献」です。自分の評価や、他人の評価、そんなことばかり気にしているのではなく、いかに自分が仕事を通じて他者に社会に貢献できるのかということを考えることに集中すべきでしょう。

オススメ書籍

マーケターのように生きろ―「あなたが必要だ」と言われ続ける人の思考と行動(井上大輔)

【「何者でもない自分」が最強の武器になる生き方】
「やりたいこと」なんてなくていい。
「相手がしてほしいこと」をしよう。ただし、とことん、徹底的に――。

マーケティングの英知が生んだ【4ステップ】で
「仕事」「キャリア」「副業」「プライベート」…すべてで「求められる人」になれ!(Amazonより)

【本書の効能】
①あなたが「本当に輝ける場所と方法」が見つかる
②「マーケティング」の本質がわかる

まだ生きてる(本宮ひろ志)

定年を迎えたサラリーマン・岡田憲三。家に帰ると家族は消えていた。妻が全財産を持ち逃げし、息子や娘は音信不通に・・・。生きる事に疲れた希望も無くした憲三は、60年の人生の幕を閉じようと、故郷・房総の山奥に入り首吊り自殺を図るが・・・。現代人に生きる事の意味を問いかける意欲作。(Amazonより)